着心地の良いシャツ

シャツの着こなし方

着心地の良いシャツとは?

着心地の良いシャツにはいくつかのポイントがありますが、まずひとつ目は着心地の良い生地を使っていることです。
これはあたり前のことなのですが、肌に直接触れる生地が良くないと、着心地の良いシャツにはなりません。

風のシャツに使用している生地は全て綿100%。
しかも大量生産品ではなく、日本で手間暇をかけて、綿本来の持つ風合いを最大限に生かして作られた生地を使用しています。
ですから、デリケートな肌の方にこそぴったりの生地です。
自然に近い生地を使っているからこそ、自然の一部である人間の肌と相性が良いわけです。
身につけて頂くと、必ず着心地の良いシャツとして実感して頂けると思います。

次に、身体にフィットする型紙を使っていることがあげられます。
100人の人がいれば100人の体型があるわけですが、誰にでも共通している部分、たとえば腕は体の中心から前方に寄ってついていますし、前方の運動量が多いのは誰しも同じです。
ですから、人間工学に基づいた、立体的なとらえ方で作られた型紙を使用していることが大切なのです。

風のシャツは平均的なシャツよりも、前身頃に対して、後身頃を大きめに設計しています。
これによって、胸周りや胴回りに余分なゆとりがなくても、十分な運動量を確保して、腕を前に動かしたときでも突っ張ったりする感じが少なくなるように作られており、まるで着ていることを忘れてしまうような着心地を実現しています。
同じように、袖付けのいせ込み処理は腕を動かしやすいための工夫です。
また、和服は腰で着る、洋服は肩で着ると言われるように、肩にフィットする服は実際よりも重さを感じさせず軽く感じます。
風のシャツでは、まるで風を纏っているように肩から胸にかけて体と一体化するように工夫した型紙を使っています。
そして、この着心地の良さが名前の由来にもなっています。

三つ目は見た目がかっこいいことです。
見た目のデザインと着やすさは直接関係がないように思われがちですが、本当に優れたデザインは、見た目の良さも優れた機能もどちらも持っていて、それらが絶妙にバランスされています。
20世紀を代表する建築家フランクロイド・ライトの言葉に ”形態は機能に従う” という言葉がありますが、まさにそれを言い表していると思います。

風のシャツは、シャツの命である衿の大きさや開き、また芯地の硬さなどは、釦を止めた時、釦を開けた時、あらゆるシチュエーションを全て考慮したうえで今現在われわれが考え得る最適なデザインをしています。

最後はサイズが合っていることです。
サイズが合っていなければ、着心地も見た目もよくありません。
もちろん、ぴったりとしたシャツが好きな方もいれば、比較的ゆったりとしたシルエットを好まれる方もいますので、ある程度は好みの問題ですが、基本となる首回りとゆき丈が合っていないシャツは気心地が良くない上に、借り物のように見えてしまいかねません。
基本的には首回りとゆき丈が自分に合ったサイズである事が必要です。

風のシャツなら首回りとゆき丈を自分のサイズに合わすことが出来るパターンオーダーを採用しているので、リーズナブルな価格で自分サイズの着心地の良いシャツを手に入れることが出来ます。

風のシャツのこだわりはこれら全て、着心地のよいシャツをお客様にお届けするためです。
ぜひ一度その着心地をご自分で感じてみて下さい。

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